DTMを始めたばかりの方が最初に悩むポイントのひとつが、「ソフトウェア音源(ソフト音源)」の選び方です。種類が多く、それぞれに特徴があるため、何を基準に選べばいいのか分からないという方も多いでしょう。
この記事では、ソフト音源の基本から選び方のポイントまで、初心者にも分かりやすく解説します。
ソフトウェア音源とは?
ソフトウェア音源とは、パソコン上で楽器の音を再現するためのソフトのことです。ピアノ、ギター、ドラム、シンセサイザーなど、さまざまな音を鳴らすことが出来ます。プラグイン音源とも呼ばれます。
音源の種類を知ろう
サンプリング音源
サンプリング音源とは、ピアノやギター、ドラム、オーケストラ楽器など、実際の楽器の音を1音ずつ録音(サンプリング)し、それをソフトウェア上で再生できるようにした音源のことです。
多くのサンプリング音源では、音の強弱(ベロシティ)や演奏方法ごとに複数のサンプルが収録されており、鍵盤のタッチや打ち込みの強さによって音色が変化します。これにより、単なる再生にとどまらず、人が演奏しているかのような表現力豊かな演奏が可能になります。
高品質な音源ほど大量のサンプルデータを使用するため、ストレージ容量を多く必要とし、読み込みや動作にある程度のPCスペックが求められます。
シンセ音源
デジタルやアナログのシンセサイザーの仕組みをソフトウェア上で再現(エミュレート)した音源。既存の楽器の再現だけでなく、現実には存在しないような独自のサウンドをデザインできる点が大きな魅力です。EDMやテクノ、ハウスといったダンスミュージックはもちろん、ポップスやロックのシンセパート、映画やゲーム音楽など、幅広いジャンルで活躍します。ソフトシンセとも呼ばれます。
選び方のポイント
1. 作りたいジャンルで選ぶ
EDMならシンセ音源、バンド系ならギターやドラム音源など、自分の作りたい音楽ジャンルに合った音源を選びましょう。
2. 推奨動作環境を確認
高品質な音源ほどパソコンへの負荷が高くなる傾向があります。自分のPCスペックに合ったものを選びましょう。
3. 無料音源から始める
最近では高品質な無料音源も数多く公開されています。まずは無料で試して、自分に合うものを見つけるのも良い方法です。
おすすめの始め方
最初は、DAWに付属している音源を使うのがおすすめです。基本的な機能を理解した後で、自分の作りたい音に合わせて音源を追加していくのがベストです。


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